この記事では女子大生向けに、危ないサークルに入った場合のリスクや見極め方を解説します。
大学のサークルは危ないのか？
全てが危ないわけではありません。心身共に成長でき、楽しく過ごせるサークルが必ずあります。
そういったサークルの多くは礼儀正しく不安になる様な事を言いませんし、不安にする様な事をしません。
危ないサークルと安全なサークルの見分け方は、直感が１番頼りです。
少しでもおかしいなと思ったら、避けた方が無難な結果となります。
次に友達等の噂話です。
「火のない所に煙は立たぬ」と言いますが、やはり少しでも良くない話を聞いたら何かあるなら自分の中でセンサーを張っておきましょう。
大学のサークルで危ない目に遭った体験談１
私は女子大でしたので、学祭など何かに近くの大学からお手伝いの男子学生さんが来ました。
もちろんその中で付き合ったりと、ロマンスもありますが、飲み会で危険な目に遭いました。
友達の友達だからと安心しきっていた私がいけなかったのですが、私は全くお酒が飲めないのを知りながら、強いお酒を飲む様、強要されました。
友達も酔っていて「友達なのに飲めねーのか」と怒り出すし、相手の男子学生は「飲まないと帰れないぞ」と出入口に張り込まれ、本当に怖かったです。
あまりの恐怖で１杯だけ飲んだら、即リバースでフラフラでした。
お店のスタッフさんが介助して帰宅のタクシーまで手配してくれたので帰路につけましたが、スタッフさんが助けてくれなかったら、誰も助けてくれなかったと思います。
大学のサークルで危ない目に遭った体験談２
実際に危ないなと思ったサークルに入会することはなかったのですが、共同サークルの新入生歓迎会に参加したときの話です。
テニスサークルということもあったので怪しむことなく入るつもりで参加ました。
しかし、参加者が新入生以外の8割が男子しかいないようなサークルでした。
歓迎会に参加するまで男性の方が多いと知らず、さらにサークルのルールを一通り紹介されたのですが、飲み会には強制参加することと言っており、怪しいなと感じました。
私はお酒が得意でないため終始ウーロン茶を飲んでいましたが、お酒が飲める女子に男子が必要以上にお酒を飲むことを勧めていました。
中には先輩に勧められるがままにお酒を飲み泥酔している女子がおり、怖くなって終電を理由に途中で帰りました。
あの時泥酔していた女子には申し訳ありませんが、あのままその場にいたらどうなっていたのかと思うと、逃げ出して正解だったと思います。
大学のサークルで危ない目に遭った体験談３
サークルOB3名と同サークルの1年生女性3名でカラオケに行きました。
深夜遅くまで飲んだ後、皆終電が無かったため朝までカラオケで飲もうということになりました。
初めのうちは楽しく飲んでいましたが、しばらくするうちに皆疲れてきて女性陣は眠り始めました。
酔いが回っていたこともあり記憶が定かではありませんが、その時に体を触られるということがありました。
その場はそれ以上のことはありませんでしたが、その男性は後日別の女性関係の問題を起こしその界隈から姿を消すこととなりました。
大学のサークルで危ない目に遭った体験談４
新入生歓迎コンパというのは、どこのサークルでもよくあることだと思うのですが、もはや合コン以下の強制人間関係作りの場でした。
居酒屋の大部屋を貸し切ってだくさんのメンバーが集まってコンパをしました。
そこでは新入生の連絡網と称して、電話番号や名前や住所、得意なことや苦手なこと、異性の好きなタイプや苦手なタイプなど、事細かにリストに記載させられました。
なぜか先輩が当たり前のように新入生に書くことを要求すると、普通に考えたらこんなことを出会って間もない人に言われて書くことはないと思うのですが、自分たちは新入生、向こうは上級生という立場を利用して、当然のように書くことを要求されます。
後から分かったのですが、そのリストを利用して何回も連絡をしたり、書いた住所に無断で遊びに行くといったことがあったそうです。
サークルに入ってよかった体験談１
希望していたテニスサークルには男子の比率が多く、新入生歓迎会でお酒をたくさん飲ますこともあり入ることを諦め、友人の勧めで山岳サークルに入りました。
活動こそ毎週末登山などは行きませんでしたが、参加も強制されることもなく、週に2日ほど登山のための筋トレや体力作り。
長期休暇前には登山に行くための装備を買いに行ったり、予定を合わせて登山をしました。
男子もいましたがモテたくてサークルに入るような人もおらず、純粋に登山を楽しむことができました。
最初こそ登山に興味がなかったものの、今では一番の趣味と言えます。
山と向き合うので厳しい環境の時もあり、メンタルを鍛えられましたし、何より、程よく筋力がつきスタイルがよくなりました。
サークルに入ってよかった体験談２
私は元々英語が趣味で、常に英語力を上げたいと思っていたところ、偶然英会話サークルの人に声をかけられました。
趣味の話なのでその場で盛り上がり、端に寄って本格的な話です。
ネイティヴスピーカーとも交流があり、昼間の活動が主で、飲み会は少なめという点に惹かれました。
話をしてくれた人も真面目な印象で、引っかかる点はレベルが高そうという事くらいです。
私の英語能力が低くてレベルが合わない事を告げると、レベルは様々で、他にも私と同じレベルの人がいると言う話でした。
それを聞いて安心した私はすぐに入会を決めました。
実際にサークルに参加すると、本当に温和で楽しむという雰囲気で、皆さん真面目で優しい方ばかりです。
直感もありましたが、英会話サークルにして良かったと思いました。
女子大生向け！サークル選びのコツ、注意点
入る前から危険なサークルを見抜くのは難しいかもしれませんが、やはり男性の比率が多いサークル・飲み会の多いサークルは避けることをお勧めします。
サークルに入る目的が、異性との出会いであれば、少し手も男性が多いサークルに入った方が出会える確率が上がると思います。
ですが、その場合は身の危険を覚悟しておいた方がいいかなと。
あとは、主催が女性であると比較的男女間での危険な状況になりにくいです。
私自身は自分が全く興味がなかったことにサークルを通して出会うことがでました。
そして今では人生において一番の趣味になったので、漠然とサークルに入りたいと思っているだけの人は、勇気がいるかもしれませんが
マイナーなサークルに思い切って入ってみることも１つの選択肢としてはアリだと思います。
また、今はサークル以外にもたくさんの選択肢があります。
大学の外にある英会話教室や音楽スクール、ボランティア活動など、様々なコミュニティがあるのでどこか興味のあるものから見に行ってみましょう。
