まだ付き合ってもいない男性に冷められてしまった。
“彼氏でもないのに？”と思われる方もいるかもしれませんが、こういったシチュエーションは少なくありません。せっかくイイ感じに距離が縮まっていたのにもかかわらず、なぜこんなことが起きてしまうのでしょうか。
ここでは付き合う前の男性が冷めてしまう心理、そしてその対処法などについてお伝えしていきます。
付き合う前の男性が冷める理由とは？
恋人関係になった上で冷められるなら理解できますが、なぜ付き合ってもいないのに冷められてしまうのでしょう。男性心理として、付き合う前に冷めてしまう理由としてこれらが挙げられます。
①とある言動にドン引きした
②理想の女性ではなかった
③進むべき方向が変わった
④ほかに好きな女性からアプローチがあった
これら理由をひとつずつ解説していきたいと思います。
とある言動にドン引きしたから冷められた
デートを重ね、毎日のようにLineをしていた彼。しかし、いきなり相手の態度が素っ気なくなったりデートの誘いに応じなくなった…。
もしかしたらデート時の会話やLineのやり取りの中で、女性側の言動に男性がドン引きしてしまった可能性があります。例えば金銭感覚や他人への悪口。ふとした時に出た言葉や言動は、相手を不快にさせてしまうこともあります。
“〇〇君は高学歴ですごいよね。ちょっと学歴が低い男性ってどうかなって思う”など、自分とすれば男性を褒めて好みを伝えただけかもしれませんが、“え？この子、学歴差別とかする小さい器の子？”と引かれしまうこともあるでしょう。
付き合ったら価値観を直そうと思えますが、付き合う前なら逃げてしまおう。男性からしたら、こういった発想にもなってしまうのです。
理想の女性ではなかったから冷めた
デートの時は楽しくやったり、連絡も取り合っていたのに何となく冷たくなってきた。
女性側にこれといった落ち度が考えられなければ、男性にとって理想の女性ではなかった。こういった可能性も考えられます。
自分に合った人はどういった人なのか、ということで多数の女性とデートを重ねる男性もいるでしょう。顔や性格、また価値観など、その男性にとって“やっぱりこの人ではない”と判断された際、いっきに冷めてしまうことはよくある話です。
男性は女性を追いかけたい心理があるため、追いかける必要がないと判断するとスッパリとほかを向きます。全く自分にも相手にも違和感が無かった場合、こういった可能性が大でしょう。
進むべき方向が変わったから冷められた
男性の中には、理想の仕事や夢を追いかけている方も少なくありません。
女性とデートを重ねていたものの、将来に向けて資格取得、起業、転職など、“恋愛をしている時ではない”と判断した途端、いきなり女性との関係に冷めてしまうこともあります。
デート中、アツく仕事について語っていたり、人生について向上心を持っているような話は無かったでしょうか。女性とデートしたり駆け引きしたり、プレゼントを買う時間とお金があるなら、自分を磨きたい。急に進むべき方向が定まり、火が付いてしまった可能性があるでしょう。
ほかに好きな女性からアプローチがあった
付き合う寸前の男性が冷めた場合、ほかに好きだった子からアプローチがあった可能性があります。
付き合う寸前まで行っている女性がいるのに、いきなりゼロベースでほかの女の子を好きになることは少ないですが、以前から好きだった子と近づいたなら話は別。
男性としてはかなわない恋を追い続けるよりも、現実的に付き合える女性を選ぶ傾向があります。
しかし、もしその理想的な女性からデートに誘われたり〇〇君のことが気になっているといわれたら、イイ感じだった女性がいるのにそれとの関係は無かった、と判断されてしまうのです。
そういった時の男性は浮き足立っているため、ほかの女性の話などを出してくるかもしれません。注意深く観察しておきましょう。
冷められた場合の対処法はあるか？
付き合う前に男性が冷めてしまった場合、女性から何らかのアプローチをするのは逆効果です。
男性は興味が無くなりかけている女性からの連絡は好みませんし、今までは嬉しいと思っていたデートの連絡も、“ウザい”と捉えられてしまう危険性もあります。
では、対処法はあるのか…。しんどいかもしれませんが、こうなってしまったら“待つ”しかありません。少し彼と距離を置くことで、男性に考える時間を与えるのです。
“まぁ、性格的に微妙だけどほかはいいヤツだよな”とか“やっぱり男として彼女を守るくらいの気概がないとダメだな”とか、“好きだった女性とうまく行かなそうだな…”など、男性側が心変わりするのを待ちましょう。
もし、戻ってこなかったら諦める。相手にしつこく理由を迫ったりいろいろとアプローチすると改善が遠のきますので、待つというスタンスを貫いてみてください。
付き合うまで気を抜かないこと
付き合っても気を抜くはよくありませんが、とくに付き合う前の男性とのやり取りは気を抜かず徹底していきましょう。
男性心理として、“彼女”と“彼女ではない子”は大きな差があります。
あなたなら大丈夫！自分らしさをしっかりと出して、ファイトです！
