大学生活

【上達のコツはコレ】初心者が韓国語を独学でマスターする為にすべきこと4選

韓国語は⽇本⼈が習得しやすい⾔語として有名ですよね。

近年は韓国ブームも続いており、K-POPや韓国ドラマを通じて韓国語に触れる機会も増えているかと思います。

好きなアイドルや俳優が話している⾔葉を字幕なしで理解したいと⼈も多いのではないでしょうか?

そこで今回は「【上達のコツはコレ】初⼼者が韓国語を独学でマスターする為にすべきこと4選」と題して、初⼼者の⽅が韓国語を独学で勉強する際のポイントをまとめました!

早速⾒ていきましょう。

独学でハングルをマスターする!

韓国語を勉強する際にまずやるべきことはハングルを覚えることです!

ハングルは⽇本語で⾔うと”ひらがな”のようなもので、基礎中の基礎となります。

正しく覚えれば必然的に発⾳も覚えられるので、まず初めにハングルをマスターしましょう。

ハングルの分類

ハングルには⺟⾳・⼦⾳・パッチムがあります。

⺟⾳と⼦⾳は⽇本語と同じなので分かると思いますが、パッチムは韓国特有のものなので初めて聞く⽅も多いですよね。

パッチムは終⾳と⾔われ、⽂字を発⾳する際に最後に出す⾳のことです。

また、韓国語の⺟⾳は10個あり、それらが2つ以上組み合わさった「複合⺟⾳」や息を
強く吐き出して発⾳する「激⾳」、息をあまり出さずに発⾳する「濃⾳」もあります。

パッチムや複合⺟⾳は初⼼者には難しくつまずきやすいので、⺟⾳→⼦⾳→パッチム→複
合⺟⾳→激⾳→濃⾳の順で学習することをオススメします!

ハングルの書き⽅

ハングルにはアルファベットと同じように規則性があります。

英語は⼦⾳のaiueoに⺟⾳がつくことでkならカ⾏、sならサ⾏、rならラ⾏となりますよね。

韓国語も英語と同じように⼦⾳と⺟⾳を組み合わせて⽂字を作ります。

基本となるアイウエオは「아이우애어」と書きます。

このㅇの部分が⺟⾳となり、この部分を変えることによって発⾳が変化します。

例えば、

カ⾏ならㄱを⼊れることによって、カキクケコ가기구게고となり、サ⾏ならㅅを
⼊れることでサシスセソ사시수세소となります。

また、カ⾏とタ⾏は語中と語頭でハングルが変化するので注意が必要です。

ハングルを覚えることで、読み書きができるようになり、同時に発⾳も覚えることができるのでまずはハングルを完璧にしましょう!

⾒慣れない⽂字で⼀⾒難しく思えますが、規則さえわかれば簡単なのですぐに習得できますよ。

独学で⽂法をマスターする!

韓国語は⽇本語と同じくSOV型で構成されています。

主語→⽬的語→動詞と語順が同じな為、⽇本⼈が学習しやすい⾔語として有名ですよね。

英語のように語順を⼊れ替える必要がない分、⾃分が⾔いたい⽇本語をそのまま韓国語に変換すれば良いのでとてもわかりやすいですよ!

また、助詞を覚えると単語に助詞を組み合わせて⽂章が作れるようになるので、必ず覚えるようにしましょう!

リポ
リポ
とはいえ、私も苦戦していました!

私もハングルを覚えたあとにまず「は・が・の」を覚え、その後に単語を組み合わせることで「私は⽇本⼈です。」「これは私が好きな⾳楽です。」「私のパソコンです。」などの⽂を作り練習していました。

リポ
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助詞を覚えるだけで話せる⾔葉が増えますよ!

独学で単語をマスターする!

どれだけハングルを覚え、⽂法を覚えても伝えたいものが韓国語で何と⾔うのかがわからなければ話すことができません。

なので、単語を覚えることは必要不可⽋です!

⾝の回りの物や⾃分の好きな物は韓国語で何というかと⾔うところから覚えると学習しやすいでしょう。

韓国語は⽇本語と似ている部分も多く、発⾳も⽇本語とあまり変わらないものが多いので知っていくととても楽しいですよ。

例えば、靴は韓国語で구두(クドゥ)、家族は가족(カジョク)と同じようなものがたくさんあります!

しかし、⽇本語と共通しているものもあれば、韓国語特有のものもあります。

例えば、姉は언니(オンニ)・누나(ヌナ)と⼆通りあり、⼥性が年上の⼥性を呼ぶときは언니(オンニ)、男性が年上の⼥性を呼ぶときは누나(ヌナ)と男⼥で呼び⽅が変わります。

このように性別によって単語が変わるものもあるので注意しましょう。

まずは、⾃分の興味のあるものや⾝近な物の単語を覚え、語彙を増やすことが⼤切です。

少しでも知っている単語が増えると韓国語で発⾳したり、⽂章を作ることが出来るので勉強もしやすくなりますよ!

独学で会話をマスターする!

⼀通り覚えたらアウトプットすることが重要です。

会話をすることによって、⾃分の発⾳が正しいかもわかりますし、声に出してみることで理解できていない部分がわかることもあります。

しかし、会話をするといっても、韓国⼈の知り合いが⾝近にいないから出来ない……と思っている⽅もいますよね。

ですが、⾝近に韓国⼈の知り合いがいなくても問題ありません!

アウトプットの際には実際に韓国⼈の⽅と話さなくても、独り⾔のように話すだけでも⼗分効果があります!

⾃分で⼀度声に出してみて、その発⾳が普段⾒ている韓国ドラマやアーティストの動画で俳優やアイドルが話している⾔葉と同じに聞こえるかをチェックしてみてください。

もし、少し違うなと思ったらその⾔葉を話している⼝元に注⽬しましょう!

韓国語は⼝の形で発⾳が変わります。そのため、⼝元を⾒ることはとても⼤切なんです。

どのような⼝の形で発⾳しているかがわかるだけでも格段にネイティブに近づきますよ!

また、学習中に声に出しながら勉強することもオススメです。

まとめ

以上、「【上達のコツはコレ】初⼼者が韓国語を独学でマスターする為にすべきこと4選」と題して初⼼者の⽅が韓国語を独学で学習する際にすべきことをまとめました。

韓国語を勉強する際はまず

・ハングルを覚える
・⽂法を覚える
・単語を覚える
・会話をする

この4つをマスターしましょう!

ハングルを覚えることで韓国語の基礎を知り、⽂法と単語を覚えることで会話ができるようになります。

「会話をする」は具体的には発⾳をすることが⼤切で、独り⾔のように話すだけでも⼗分です。

韓国語習得には⽇常的に声に出して話すことが⼤切なので、⾝近なものを韓国語で⾔ってみたりと⽣活に韓国語を取り⼊れてみてください♪

また、韓国語を勉強するときに⼀番⼤切なのはモチベーションを保つことです。

勉強をしていると初めの頃はサクサク覚えることができても、段々と伸び悩む時期が出てきます。

そのようなときは⾊々な⼈の勉強法を真似してみたり、韓国ドラマのセリフやKPOPの歌を覚えてみたりと気分を変えてやってみましょう!

諦めずに取り組むことで少しずつ⾝につき、スランプを乗り越えたときには⼀気に成⻑が実感できますよ。

それでは今回は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。